北京五輪柔道100キロ超級金メダリスト石井慧(21=国士舘大4年)は17日、都内で行われたプロレス大賞表彰式に姿を見せた。柔道家時代から親交があり、兄と慕う明大柔道部出身の沢田敦士の新人賞受賞に駆けつけたもの。

 石井は「新人賞は沢田先輩の実力。賞を取るところを間近に見られて、いい刺激になりました」と話した。また「沢田先輩が来年違う賞を取ったら、また足を運びたい」。同大賞を受賞した武藤と握手を交わすなど、終始なごやかな表情だった。