ノア丸藤正道(29)が右ヒザ前十字靱帯(じんたい)断裂で長期離脱の可能性が高まった。ノアは14日、15日の東京・有明大会を丸藤が欠場することを発表。11日の有明大会で試合中に負傷。翌12日に病院で診察を受け、同靱帯断裂と診断された。腫れが引いておらず、4月ごろに手術を受ける予定。

 丸藤は02年4月7日の有明大会で試合中に左ヒザ前十字靱帯を断裂し、約9カ月のリタイアを余儀なくされた。ノア西永秀一広報は「症状はあの時と同じような感じなので、長期欠場は避けられないでしょう」と話した。