13日に死去した三沢光晴選手(享年46)のモノマネをするお笑いタレントのイジリー岡田(44)が14日、都内の東京芸術劇場で、涙をこらえて主演舞台「CHANBARA

 FEVER2

 小倉の恋の物語」の千秋楽に立った。「本当に信じられない。今回のタイトル戦でも、強い三沢さんが帰ってきてくれると思ってた…」と、本番前まで涙にくれていた。ある日、本物と同じ衣装を着たいと、三沢さんに紹介されたコスチューム店を訪れると、高額なタイツとガウン代は、すでに支払われていたという。「男の中の男でした。激しい試合でも表情を変えずに戦っていた」。この日の舞台会場にも、10日の初日に三沢さんから届いた祝いの花が飾られていた。