WBC世界フライ級暫定タイトルマッチの前日計量が27日、タイ・チェンマイ市内のホテルで行われ、両者ともリミットの50・8キロでパスした。同級22位の挑戦者升田貴久(30=三迫)ははかりを下りると「頑張ったぁ~」と自らを褒めた。

 試合が決まった7月末時点では12キロオーバー。この1週間は1日、100CCの水で我慢。計量後はサンドイッチ、ヌードルなどを食べ「あとはやるだけ」。28日の試合は炎天下での屋外。陣営では暑さ対策に冷却シート、日傘などまで用意した。

 勝者は正規王者内藤と亀田興の勝者と統一戦となる。暫定王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(32=タイ)は「これに勝って内藤からベルトを取り返す」と宣言していた。(チェンマイ=春原俊樹通信員)