24日に腎不全による誤嚥(ごえん)性肺炎で死去したラッシャー木村さん(享年68)に、海外からも死を悼む声が届いた。かつて全日本で活躍したスタン・ハンセンが、米テキサス州の自宅で取材に応じ、「足腰がしっかりした選手。人間的にもナイスガイだった」と話した。84年11月に故ブロディさんと組み、木村さん、故馬場さんとタッグで戦ったことが一番の思い出。移動のバスでは笑顔に励まされたという。「天国で馬場や三沢と話をしているんだろうな」と、悲しんでいた。