在日韓国人のWBA世界スーパーバンタム級14位李冽理(28=横浜光)と同級王者プーンサワット(29=タイ)との世界戦(2日、東京・後楽園ホール)を控えた9月30日、都内で予備検診が行われた。

 プーンサワットがコンディション不安説を一掃した。検診結果では体温が38度で脈拍も87と高めの数値だったが、王者は「(予備検診の前に)45分間走ってミット打ちを10分ぐらいしたから」と異常のないことを強調。向島コミッションドクターも「風邪の症状もないし、試合に影響はない。練習してきたばかりなのかなと思います」と話した。