東日本ボクシング協会は15日に都内で理事会を行い、亀田ジムから4日に提出された亀田3兄弟の父史郎氏(44)のセコンドライセンス無期限停止処分解除の要望書を日本ボクシングコミッション(JBC)に提出すると決めた。出席16理事のうち態度を保留した協栄ジム金平桂一郎会長(44)を除く15理事が承認。近日中に提出し、今後はJBCの倫理委員会の判断を仰ぐことになる。また、金平会長はWBAから同世界フライ級王者亀田大毅(亀田)と坂田健史(協栄)が初防衛戦での対戦を義務づけられているとする問題について、先週にJBC安河内事務局長に仲介を要請したことを明かした。金平会長は「JBCの仲介で、興毅君の初防衛戦(27日)までには話し合いの席をもってもらいたいと、お話しさせていただいた」と語った。