大会後、7人のユニット選抜に選ばれたメンバーが囲み取材に応じた。取材陣からどんなユニット曲がいいか問われ、7位のAKB48野沢玲奈(18)が「私は英語、日本語、インドネシア語のトライリンガルなので、3カ国語が入ったような曲がいい」と話すと、他のメンバーからは「えー、嫌だ」と声が上がった。

 SKE48の竹内彩姫(16)は「前向きな曲だったらうれしいな」と話し、5位のAKB48の福岡聖菜(16)はユニット最年長が優勝した田名部生来(23)で、自身が最年少の16歳であることをあげ「年齢に幅があるので、幅広い人に愛される曲がいい」と話した。

 田名部が大の酒好きであることから、取材陣からお酒の曲もいいのではと意見が出ると、4位のNMB48渋谷凪咲(20)は「確かにお酒のイメージはある。音頭みたいな、サラリーマンの方にも聴いてもらえるようなことがしたい」と話した。ホームとなった関西のファンからの大声援については「聞こえてました。ありがとうございました」と感謝した。

 3位のAKB48込山榛香(18)は「まさに下克上なんじゃないかと思っています。『努力は必ず報われる』という言葉が大好きなので、頑張りたいです」とめぐってきたチャンスに意気込んでいた。