AKB48グループドラフト会議候補者29人が4日、4グループに分かれ、全国の4劇場に飛び入り出演した。

 大阪・NMB48劇場には、内木志(ないき・こころ=16)金子美玲(かねこ・みれい=16)神門沙樹(ごうど・さき=17)間島和奏(まじま・わかな=13)水田晶(みずた・あきら=16)山本茉央(やまもと・まお=17)横島亜衿(よこしま・あえり=13)の7人が出演し、「会いたかった」のパフォーマンスを披露。7人ユニットのセンターに立った内木は、元気いっぱいに歌い踊った。

 7人は、チームM公演の前座として登場し、本公演のMCでは、山田菜々(21)が「(7人は)かわいかったですね。だから今日は私たちもキャピキャピでいきましょう」。矢倉楓子(16)も「フレッシュでかわいかったので、私たちも初心に戻って今日の公演、がんばります」と刺激を受けていた。

 また、NMB48劇場の金子剛支配人は「研究生の子が練習を積んでやっと劇場デビューしたような緊張感、初々しさがあった。でも、合宿をやってきているので、礼儀正しく、パフォーマンスもできていたのかなと思います」。

 10日のドラフト当日に向けて、駒大苫小牧高のエースとして甲子園で活躍し、ドラフト1位で楽天に入団後、球団を日本一に導いた田中将大投手を引き合いに「こればっかりはふたを開けてみないと分からないけど、そんな存在がいればいいですね」と期待を寄せていた。