SKE48松井玲奈(22)が19日、都内で初主演映画「gift」(宮岡太郎監督)の全国公開を記念した舞台あいさつに出席した。手ぐせの悪いキャバ嬢役。「中2のころの自分を引っ張り出して、ふくらませました」と、反抗期のころの自分を役作りに役立てたことを明かした。

 今後は「不幸顔と言われるんです。少なくとも『ハッピー!』という顔ではない(笑い)。どこまで不幸な役ができるかやってみたい」と希望を口にした。ダブル主演の遠藤憲一(53)からは「今度は玲奈ちゃんと不倫の役をやりたい」と言われているという。「不倫、いいですね~」と口にしたものの、慌てて「悪女がやりたいってことですよ!」と訂正し、客席から笑いが漏れていた。

 自分をつけ狙う金融業者役の柿沢勇人(26)に角材で襲いかかる場面がある。本来は当てる予定ではなかったが、顔面にクリーンヒットさせてしまった。「殴っちゃいましたね…。運動音痴なので『ここに当ててね』という部分に当てられなかった」と平謝り。柿沢も「気持ち良かったです」とジョークで返した。

 ほか宮岡監督も登壇した。