映画「ゼラチンシルバーLOVE」の初日舞台あいさつが7日、都内で行われ、妊娠6カ月の女優宮沢りえ(35)と共演の永瀬正敏(42)、操上和美監督(73)が登壇した。先月に結婚と妊娠が明らかになったりえは、2人から花束をもらい、「全然想像していなかったので、びっくりです。ありがとうございます」と頭を下げた。この日は黒いロングドレスで体の線を出さなかったが、腹部のふくらみは明らか。舞台から降りる時には、観客から「りえさん、おめでとう!」と声をかけられた。

 結婚相手は、米ハワイ在住で、サングラスメーカーのサーフチームのスタッフなどを務める41歳とみられている。都内で出演していた舞台「パイパー」は先月28日で千秋楽を迎え、映画「ゼラチン-」の舞台あいさつも終了。今後の芸能活動の予定はなく、結婚相手についてノーコメントのまま、産休に入る見込み。

 この日は4カ所で行われた映画舞台あいさつのうち、前半の都内の2カ所(銀座と恵比寿)に参加。移動中には、ロングドレスの上から肩掛けを使用するなど、体調管理に気を配っている様子がうかがえた。周囲には「赤ちゃんは女の子」と語っている。