お笑いタレントの明石家さんま(59)が娘でタレントのIMALU(25)に対し、親の心情として「心配や~。早く辞めて~」と芸能界からの“引退”を望んだ。

 自身がMCを務める3日放送の日本テレビ系「明石家さんまの転職DE天職4」に出演。事務所の大先輩であるタレントの西川きよし(68)の次男で、元俳優の西川弘志さん(45)が登場し、芸能界を引退する時、きよしが「自分の心配が1つ減るから」と喜んだことを明かした。

 きよしの心情について、さんまは同じく芸能界に飛び込んだ娘がいるため「わかる」といい、IMALUに対し、「心配や~。早く(芸能界を)辞めて~」と親としての心境を明かした。

 元々、IMALUが芸能界に入ることを「大反対」したといい、IMALUが出演する番組は「チャンネルを変える。変える」と強調。日頃から「自分大好き」と公言し、自身が出演する番組はすべて録画してチェックしているというさんまだが、娘の番組を見ないという発言をしたことに対し、出演者でお笑いタレントのヒロミ(50)から「あんなに自分のことは好きなのに」と突っ込まれ、苦笑いした。

 娘の番組を見ないことについて「見たってどうせ粗(あら)が見える」といい、「『あの番組、手ぶらで行ったやろ~』とか、『(テレビに出る時は)トークの土産持っていけ、アホ』ってなる」と、芸能界の先輩として、父親として厳しい目線になることを理由に挙げた。