歌手のホイットニー・ヒューストンさんの娘のボビー・クリスティーナ・ブラウンさん(22)が、現地時間26日に22歳という若さで亡くなり、母の隣りに埋葬されることが分かった。

 ボビー・クリスティーナさんは今年1月31日にジョージア州アトランタの自宅浴槽で意識不明の状態で発見され、昏睡状態になり、今年4月には目を覚ましたと発表されたが、先月ホスピスケアに移動されていた。そして、現地時間26日にヒューストンさんの家族は表明文で、「ボビー・クリスティーナ・ブラウンは2015年7月26日に家族に囲まれながら亡くなりました」「彼女はようやく神の手の中で安らかにしています。我々はこの数か月間の皆さんのとてつもないほどの愛とサポートにもう一度感謝したいです」とコメントした。

 ボビー・クリスティーナさんの母ホイットニーさんは2012年2月にホテルの浴槽で倒れているところを発見されて、その後死亡が確認された。死因はコカインの使用で心臓発作が起きたことによる溺死だった。世界中に大きな衝撃を与えたホイットニーさんの死からわずか3年後にこの世を去った娘のボビー・クリスティーナさん。ボビー・クリスティーナさんの告別式は今週アトランタで行われることが分かった。そして、その後ボビー・クリスティーナさんは母の眠るニュージャージー州に埋葬されるとエンターテインメント情報サイト「エンターテインメント・トゥナイト」は伝えている。

 ボビー・クリスティーナさんが亡くなったことで、父で歌手のボビー・ブラウン(46)の代理人が現地時間27日にゴシップ誌「Usウィークリー」に「昨日、ボビー・クリスティーナ・ブラウンが天国へと旅立ちました」「クリッシーは何か月も良くなるために闘いましたが、けがに負けてしまいました」「クリッシーは天使でしたし、天使になりました」「私は今、完全に感覚を失っています。私の家族は心の中で彼女と生きる方法と、彼女の思い出を称える方法を探さなくてはいけません。我々が失ったものは想像できません」とコメントしている。【ハリウッドニュース編集部】