作家の百田尚樹氏(60)が、政治資金を家族旅行や美術品購入に充てていた疑惑が問われている東京都の舛添要一知事(67)について、「立派な政治家になる意志などまったくなかった」と批判した。

 百田氏は30日、ツイッターで「舛添都知事の行状が報道されるたびに、彼が人生に求めていた生き甲斐と喜びは何だったのかと思う」と思いを巡らせた。

 「少なくとも立派な政治家になる意志などまったくなかったことはたしかだ。 あんなセコいことをするようでは、名誉とか誇りも興味はないのだろう」と百田氏。「だとしたら、やっぱり金なのか。悲しい…」とつづった。