音楽活動を再開した歌手の宇多田ヒカル(33)のライブ開催時期について、宇多田の父で音楽プロデューサーの宇多田照實氏がコメントした。

 2010年より「人間活動」に専念するとしてアーティスト活動を休止していたヒカルだが、4月にファン待望の新曲「花束を君に」と「真夏の通り雨」で本格復帰した。今月28日には約8年ぶりとなる6枚目のアルバムをリリースする。また、19日にテレビ朝日系で放送される特番「MUSIC STATION ウルトラFES 2016」への出演も決まった。

 そうなると次にファンが期待するのはライブの開催だ。ヒカル自身は7月28日の時点ではツイッターで、「アルバム完成後の喪失感がハンパない。ポルトガルの海辺のさびれた町でボロいアパートの一室借りて一ヶ月くらい海眺めたり本読んだりスケッチしたり簡単な料理だけして食材買う時以外誰とも会話せずにただ呼吸してたい…と妄想しながら夕飯食べずにベッドでごろごろ…」と燃え尽きたような発言をしていたが、父の照實氏はヒカルのライブ開催を期待するファンの声に対し、9日にツイッターで「ヒカルもライブやりたがっている」とコメント。「但しコンサートの準備にはいつも1年半くらいを要します。早くやりたい」とした。