米歌手テイラー・スウィフト(36)が、25日に80歳でがんのため亡くなった米カントリー音楽界のレジェンド、ドリー・パートンさんを「真の気品と不屈の精神の持ち主」「与え続けてくれる贈りもののような存在だった」と追悼した。
スウィフトは米メディアに声明を寄せ、「ドリーのいない世界なんてあり得ないし、現実的ではなく、何かが間違っているように感じられる。でも、彼女がこの世で過ごした時間のすべてにおいて見せた永遠に変わらない寛大さと数えきれないほどの人々の人生をより良い方向へと変えてくれたおかげで、彼女ののこした功績は永遠に受け継がれていくでしょう」とコメント。「私たちに手本となる存在を与えるのと同時に、一人ひとりが自分らしくあることを後押ししてくれた」とたたえ、「世界についての教訓を、優しく、誠実に、そして時に愉快に伝えてくれた。彼女は人生のある側面では究極の神秘とファンタジーを世界に与えながらも、本当に重要な部分では完全な透明性を保っていたのです」としのんだ。
数々の名曲を生み出し、慈善活動家としても活躍したパートンさんの訃報(ふほう)を受け、米政財界やエンタメ界からは追悼の声が相次いでいる。
トランプ米大統領は自身のソーシャルメディアトゥルース・ソーシャルで、「最高のカントリー歌手の一人であり、それ以上の存在だったドリー・パートンさんの訃報をお伝えすることは、非常に悲しい」とつづり、全米で1週間にわたって半旗を掲げるよう指示。パートンさんのゴッドドーターである歌手マイリー・サイラスは、「ドリーおばさんを失った悲しみは、言葉にして共有するにはあまりに重すぎる」「これからも彼女を愛し続け、誇りに思ってもらえるような自分でいたいと思う」とインスタグラムにつづって追悼した。(千歳香奈子)



