フリーアナウンサーの小倉智昭(69)が、女優の江角マキコ(50)が芸能界引退の意向を示したことに「もったいない」と残念がった。

 小倉アナは24日放送のフジテレビ系「とくダネ!」で、「なんで引退をしなければならないの? って思う人は多いでしょうね。長嶋(一茂)邸での落書き問題から江角さん、芸能活動もちょっとずつ狂いだしたのかなぁ。ただ、辞めることはないのに。もったいない」と語った。

 コメンテーターを務める女優で作家の中江有里は、江角が14年8月にタレント長嶋一茂(50)の自宅外壁にマネジャーに指示して「バカ息子」と落書きさせたと報じられるなどスキャンダルが続いたことに、「江角さんはさまざまなキャリアをお持ちなわけですけど、最近はそれ以外の事で話題になることが多くて、それによってキャリアがどうも傷つけられているんではないか」と指摘。

 続けて「この先の江角さんが、どういうふうな活動をなさるのか非常に楽しみにしていたんですよね。なかなか女優で50を過ぎて60、70ってどういうふうに演じていくのか、役柄なんかも絞られてくるので、そういうところを突破してくれる方なんじゃないかと思っていたので、これで途切れてしまうのは残念」とコメントした。