「あたりまえ体操」でブレークしたお笑いコンビ、COWCOWの善し(42)が28日、京都・よしもと祇園花月に出演後、08年に結婚した一般人の妻とは15年夏から別居中で、昨夏に離婚協議が合意に達していたことを明かした。

 「お互いが納得いくように養育費などを含め、しっかりと話し合いました」。離婚届の提出の時期は「家庭の事情」から今春になるという。

 別居は妻から切り出されたといい、原因の1つとして「僕が外でお酒を飲み歩くようになった。別に家庭がいやになったわけではないのですが、ミュージシャンの方とかと交流が深くなり、飲み歩くようになった。奥さんも一緒にそういう場所に行くことができればよかったのですが…」と、家庭にいる時間が短くなったと説明した。

 不倫疑惑が報じられた20代後半の一般女性と知り合ったのは昨春だが、交際については「離婚の合意後にお付き合いを始めました」とした。

 テレビ朝日系「アメトーーク!」の「嫁を大事にしてる芸人」に出演するなど愛妻家として知られた善しは「嫁を大事にする芸人として取り上げてもらい、先輩の方々にも申し訳ないです」と謝罪。昨年末にはプライベートの腕相撲大会で右手を骨折した。最後は唇をかみしめながら「あとはしっかり笑わせるしかない。悲しませて終わるのは芸人としてよくない」と話した。