人気俳優たちが28日、都内の各劇場で、主演映画の公開初日舞台あいさつに立った。撮影秘話や初日を迎えた心境などを明かし、観客を喜ばせた。

 ダブル主演映画「キセキ-あの日のソビト-」(兼重淳監督)の松坂桃李(28)菅田将暉(23)は作品にちなみ「家族が夢(芸能活動)を応援してくれたか」と聞かれた。菅田は「うちはおやじが大賛成。子供の頃の写真が必要になり事務所が連絡すると、100枚単位で用意してくる」。松坂は「おふくろはこの作品を見て『格好付けるのやめなさい』と。タトゥーのことかな?」と笑わせた。