1月スタートの連続ドラマ、TBS系「カルテット」(火曜午後10時)の7日第4話の平均視聴率が7・2%(関東地区)だったことが8日、ビデオリサーチの調べでわかった。初回は9・8%、第2話は9・6%、第3話は7・8%だった。 

 社会現象的人気となったドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の後番組となる本ドラマは、松たか子(39)満島ひかり(31)高橋一生(36)松田龍平(33)の豪華実力派俳優4人による大人のラブストーリー。ドラマ「最高の離婚」、「Woman」などを手がけたヒットメーカー、坂元裕二氏の完全オリジナル作品で、カルテットを組み、冬の軽井沢で共同生活を送ることになった男女の恋模様を描く。松ら4人による番組限定ユニット「Doughnuts Hole」が歌う、椎名林檎書き下ろしの主題歌も話題だ。

 第4話は、諭高(高橋一生)が好きだと言っていたにもかかわらず、司(松田龍平)に突然キスをしたすずめ(満島ひかり)。そんなある日、諭高を追っていた男たちが訪ねてくる。ある写真を見せ「この女の行方を話せ」と問い詰めるが、諭高は「知らない」の一点張り。そこで男たちは、人質代わりに諭高のヴィオラを持ち去ってしまう。みんなに写真の女性(高橋メアリージュン)との関係を聞かれた諭高は、ある秘密を告白する、という内容だった。