女優大島優子(28)が6日、都内で、フジテレビ系ドキュメンタリー番組「感動地球スペシャル『カリブ海と聖なる泉~大島優子 メキシコの旅』」(3月5日午後4時5分放送)の制作発表会見に出席した。

 メキシコに2週間滞在し、高級リゾート地のカンクンなどを訪れ、ユカタン半島沖にある島ではジンベエザメとのスキューバダイビングも行った。ジンベエザメを探して2、3時間荒波の中を航行し、船酔いするスタッフが続出するなど、過酷なロケとなったことを明かし「私は船酔いは大丈夫でした。(ロケでは)もう1回やらせてくださいって頼んだり、ドキュメンタリーというよりガチンコ番組になっています」と笑った。

 古代のマヤ文明を受け継ぐ末裔(まつえい)の雨乞いの儀式にも参加し「儀式をして10分ぐらいで本当に雨が降ったんです。雨女としてはうれしかったですし、歓迎されて、すごく感動しました」と話した。これまでAKB48時代には卒業コンサートが雨で中止となるなど、雨女であることに対して劣等感を抱いていたと明かし「仕事だといつも雨が降るんですよ。主演映画の撮影でも全部雨みたいな。あの時、晴れていればみたいなところはあります。でも、マヤの人たちを見て、劣等感が少しはぬぐい去れたかなと思います」と笑顔をみせた。