タレントの薬丸裕英(52)が、アルコールの問題を抱えて通院していたというTOKIO山口達也(46)の酒席での様子を振り返り、以前から不安視していたことを明かした。

 26日放送のフジテレビ系「バイキング」は、山口が今年2月に自宅で女子高生に飲酒を勧め、無理やりキスをするなどして強制わいせつ容疑で書類送検されていた問題を取り上げた。

 薬丸は「山口達也は本当に普段はナイスガイなんです」と前置きした上で、「でもやっぱりお酒ってことになると、ちょっと不安な部分が大きくて……」と切り出した。

 山口の酒グセの悪さについてのうわさも聞いていたという薬丸。ある時、遅れて出席したパーティーですでに酩酊している山口を見掛けたそうで、「こういう感じになるんだっていうのはあった。その時は迷惑は掛けていなかったけど……」と当時の様子を振り返り、「お酒っていうのが原因だったんだなっていうことは、ちょっと思いました」と語った。

 山口は16年に離婚した後、アルコール依存症の治療に定評のある病院に通っていると一部で報じられていたが、同グループメンバーの国分太一は同日放送のTBS系「ビビット」で、山口の通院について「病院に行って、お酒と向き合っているという話は聞いたことがあります」と明かした。