Hey!Say!JUMP山田涼介(25)が、再来年公開の映画「記憶屋」(平川雄一朗監督)に主演することが14日、分かった。

映画主演は5作目。ヒロイン役の芳根京子(21)や佐々木蔵之介(50)蓮仏美沙子(27)ら共演陣とともに、記憶を巡るヒューマンラブストーリーを描く。

原作は、作家の織守(おりがみ)きょうや氏が15年に発表し、累計35万部を超える人気小説。山田演じる大学生の遼一には杏子(蓮仏)という年上の恋人がいるが、杏子が記憶を失ってしまう。遼一は都市伝説的な「記憶屋」の存在を知り、大学の先輩で弁護士の高原(佐々木)に相談。芳根演じる幼なじみの真希らと一緒に、恋人が記憶を失った原因を探っていく。

撮影は今月7日にスタートし、来年1月下旬にクランクアップ予定。山田は、芳根、佐々木とは初共演だ。広島出身の設定で、全編通じて広島弁にも挑戦する。「みんなで力を合わせながらこの不思議な世界観を作っていきたいです。愛に切なさに優しさに寄り添っていただけると思います!」とアピール。芳根は「山田さんにリードしてもらいながら、皆さんの記憶に残る1本にできるよう頑張ります」と意気込んだ。