2日にがん性リンパ管症で死去したロック歌手忌野清志郎さん(享年58)の葬儀・告別式が9日、東京・青山葬儀所で営まれた。午後0時から関係者参列の本葬が行われ、4日の密葬と同様に、清志郎さんの代表曲が流される中で献花が続いた。俳優竹中直人(53)が最初に弔辞を読み上げ「清志郎さん、ボス、キング、ゴッド、ずっとずっと、僕たちは清志郎さんが大好きです。清志郎さん!

 またね!」と泣きながら絶叫。周囲の涙を誘った。女優大竹しのぶ(51)ロック歌手甲本ヒロト(46)も弔辞を読んだ。午後1時半過ぎから一般弔問の受付を開始。六本木方面へファンが長い列をつくり、悲しみを新たにしていた。

 [2009年5月9日17時20分]ソーシャルブックマーク