江戸幕府の遣米使節団が1860年6月にニューヨーク市の目抜き通りをパレードしてから150年になるのを記念し、同市内のセントラルパークで6日、「サムライ・パレード」が催された。

 日米の文化交流を目的に毎年開かれる「ジャパン・デー」の一環。ニューヨーク市警の音楽隊を先頭に、侍の衣装を着た西宮伸一日本総領事(大使)や、振り袖姿の元「モーニング娘。」加護亜依ら約180人が行進。1世紀半前を「再現」し、集まった市民や在留邦人の目を引いた。

 ジャパン・デーの催しではシャンソン歌手のクミコが、広島市の平和記念公園にある「原爆の子の像」のモデル、佐々木禎子さんの祈りを歌にした「INORI~祈り~」などを披露。鹿児島県・奄美大島出身のシンガー、城南海はヒット曲「アイツムギ」などを歌って喝采(かっさい)を浴びた。

 特設ステージ前では「ニューヨーク花笠会」(代表・鈴木百さん=山形県南陽市出身)のメンバーが一般参加者とともに「ニューヨーク音頭」などを披露した。

 [2010年6月7日10時22分]ソーシャルブックマーク