アニソン界の「アニキ」水木一郎(62)が「コロムビア100周年応援団」を買って出た。日本で最も歴史のあるレコード会社「コロムビアミュージックエンタテインメント」が10月1日に創立100周年を迎え、社名も元の「日本コロムビア」に変更する。68年のデビュー時から同社に所属している水木が一肌脱いだ。

 17日、東京・築地の日刊スポーツ新聞社を訪れた水木は「めでたいゼーット!」と、おなじみのフレーズで100周年を祝福した。「マジンガーZ」「仮面ライダー」シリーズなど数多くのヒット曲を出し、アニソンのパイオニアとして知られる。「アニソンの素晴らしさを世界中に伝えたいという思いでやってきました。若いころ真っ白だったスケジュール帳が今は真っ黒。幸せですよ」。

 18日に、日本のアニソンを網羅したCD「アニメソング史」1~3、「特撮ソング史」1、2が同社から発売される。

 [2010年8月17日16時35分]ソーシャルブックマーク