女優鈴木京香(42)主演のNHKドラマ「セカンドバージン」(10月12日スタート、火曜午後10時)の制作発表が27日、都内で行われた。数々のドラマを手掛けた大石静氏の脚本で、恋を封印していたバツイチの45歳女性と、妻を持つ28歳男性の大胆で危険な恋を描く。大石氏は「過激な内容でNHKが乗ってくれるかと思いましたが乗ってくれました。大人の恋は、セックスの部分にふたをして描けない。45歳の女性の欲望も素直に描いています」。品のいいベッドシーンやラブシーンも登場する。

 NHKで不倫やベッドシーンを描くのは異例だ。同ドラマは40代女性がターゲットで、田村文孝エグゼクティブ・ディレクターは「彼女たちの琴線に触れる物語は決してきれいごとでは収まらない領域に潜んでいると考えた。チャレンジではありますが、ハラハラ、そしてピュアなドラマを作りたいと」と話す。

 [2010年8月28日6時15分]ソーシャルブックマーク