米首都のワシントン・ナショナル・オペラは27日、同オペラの総監督を務める世界3大テノールの1人、プラシド・ドミンゴ(69)が来年6月の契約満了後、退任することを明らかにした。ワシントン・ポスト紙(電子版)などが報じた。

 ドミンゴは1996年から同オペラの芸術監督、2003年からは総監督となり、著名な歌手を多く招くなど同オペラの水準向上に貢献した。しかし米ロサンゼルス・オペラの総監督も務めており、最近、過労気味と指摘されていた。

 ドミンゴは2月に激しい腹痛のためすべての公演をキャンセル。大腸がんが見つかり摘出手術を受けたが、4月のミラノ・スカラ座の公演から復帰している。

 [2010年9月28日13時53分]ソーシャルブックマーク