人気アイドルユニットAKB48の前田敦子(19)ら選抜メンバー12人が26日、沖縄県宜野湾市で行われた第3回沖縄国際映画祭に出演した。同映画祭は東日本大震災へのチャリティーとして開催されており、メンバー側が趣旨に賛同して、急きょ参加となった。この日はトークショーとミニライブを行い、募金活動への協力も呼びかけた。グループ全体ではすでに6億円を超える義援金を集め、日本赤十字社へ振り込みを済ませている。

 また、AKB48が出演する都知事選CMが、4月1日から都内218カ所の街頭ビジョンで流れることが26日分かった。都選挙管理委員会によると、AKB48を起用した3パターンを制作。しかし、震災の影響を受け、現在の上映は新宿駅東口「アルタビジョン」など6カ所に限定。選挙戦自体も盛り上がりに欠けており、選挙を周知するために上映ビジョンの大幅拡大に踏み切った。上映頻度も10~15分に1回を、6分に1回に変更。“ヘビーローテーション”で登場することになる。