2011ユーキャン新語・流行語大賞の発表・表彰式が1日、都内で行われ、年間大賞には「なでしこジャパン」が選出された。選考委員の鳥越俊太郎氏(71)からは「他の国にないパスワークは密接なつながりによってできるもの。体力的には劣っても優勝を導いた。チームの和や絆があった」。震災後の日本に明るいニュースをもたらし、元気や勇気を与えたことが評価された。なでしこジャパンの監督、選手は多忙のため欠席したが、代表して日本サッカー協会上田栄治女子委員長(57)が登壇。「我々もドイツから力を送るということが励みになっていました。これを励みにロンドン五輪で金メダルをとりたい」と話した。