フジテレビ系の朝の情報番組「めざましテレビ」(月~金曜午前5時25分)は28日の放送内で、4月からのフルリニューアルを発表した。番組スタートからメーンキャスターを務めた大塚範一キャスター(63)が番組を卒業し、後任に三宅正治アナウンサー(49)が就任する。

 急性リンパ性白血病で闘病中の大塚キャスターは番組にメッセージを寄せ、「暖かくなるころの復帰を目指して療養を続けてきましたが、今しばらく時間がかかることが明らかになり、この決定に至りました」とした。

 後任の三宅アナはスポーツキャスターが長かったが、「三宅に任せて良かった、と大塚さんに思ってもらえるよう、精いっぱい頑張ります」と決意を語った。

 大塚キャスター入院後にメーンキャスターを務めてきた伊藤利尋アナ(39)も番組を卒業する。