俳優松山ケンイチ(27)が3日、主演するNHK大河ドラマ「平清盛」の都内で行われた会見に共演の玉木宏(32)と出席した。8日放送の「宿命の対決」では、平治の乱で、清盛と玉木が演じる源義朝が剣を交える。

 松山は収録を振り返り、「すべてうまくいった。満足いく出来。同士がいなくなる悲しみもよく出ている。今回が一番心が震える回になった」と自信をみせた。同番組は視聴率低迷が続いているが、磯智明チーフプロデューサーは、松山について「何があろうと座長として出演者をまとめることに集中し、全力を注いでいる」と説明した。

 8日の放送では、6月17日に続き、2回目のツイッターによる番組解説を行うことも発表。磯氏らスタッフの他、歴史考証の本郷和人東大准教授も参加する。