日本テレビ系「24時間テレビ35

 愛は地球を救う」のチャリティーマラソンで26日、佐々木健介一家が120キロを完走した。

 アンカーの北斗晶(45)はゴール直前から涙を流しながら走り、残り230メートルで夫の佐々木健介(46)に寄り添われ並走。東京・日本武道館に午後8時56分に到着すると、長男健之介くん(13)次男誠之介くん(9)に両肩を抱えられた。北斗は号泣し、家族4人同時に同58分、ゴールテープを切った。

 25時間52分間の家族リレーを終え、北斗は座り込みながら、「みんな頑張って走ったのに、私がだらしない走りをしてしまってすみませんでした」と話した。

 史上初のリレー形式となった。120キロの内訳は最初の500メートルを4人で走り、1走佐々木が61・6キロ、2走健之介くんが6キロ、3走誠之介くんが4キロ、アンカー北斗が47・9キロ。健之介くんは「練習してきたかいがありました。みんなでゴールできて良かったです。あっという間に終わった。もっと走りたかった」と感想を述べた。