大阪・読売テレビ主催の音楽生番組「ベストヒット歌謡祭」が21日、大阪城ホールから生中継され、EXILE、アリス、AKB48らが出演した。

 今年、再結成し、全国ツアー中のアリスは「冬の稲妻」「遠くで汽笛を聞きながら」などのヒット曲をメドレーで披露。AKB48は、松井珠理奈がセンターを務めるじゃんけん大会選抜による「鈴懸の木の道で『君の微笑みを夢に見る』と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの」をテレビで初披露した。SKE48は「賛成カワイイ!」を、NMB48は「僕らのユリイカ」をそれぞれパフォーマンスした。

 トリを飾ったEXILEは、過去に10回、同番組へ出演しているが、今年限りでパフォーマーを引退するHIROは最後の出演。HIROは「(ベストヒット歌謡祭には)毎回、すてきな思い出があります。今回も最高の思い出を作りたいので、みなさん応援してください」と呼びかけ、客席から声援を受けた。また、SMAPは東京の浅草寺から生中継で出演し「Joy!!」などを歌った。