文化放送定例社長会見が17日、都内で行われ、三木明博社長(66)は、みのもんた(69)がパーソナリティーを務める「みのもんたのウィークエンドをつかまえろ」(土曜午後1時)について、スポンサー2社のCM自粛が続いていることを明かした。

 経営的にも影響があるが、三木社長はデッドラインについて「早く解決して、従前通り復帰していただくことがベストということは変わっていない」。さらに、リスナーがどう番組をとらえるかを考慮するとしたが、「文化放送として現時点でどうするかを決めたことはない」と語った。スポンサーの変更も考えていないという。広告主に対しては、文化放送としてリスナーの信頼を回復する努力を続け、みの本人も自覚した上で放送していると説明しているという。

 一方、会見には「佐野ひなこがラジオしてる件。」でパーソナリティーを務めるモデル佐野ひなこ(19)がゲストとして出席。「メールなどでリスナーとコミュニケーションをとれるのがラジオの魅力。目標は桐谷美玲さん。モデルとしても目標で、しゃべれるモデルさんだから」と語った。