フジテレビ元アナウンサーの長谷川豊(38)が27日午後、ニフティの有料メールマガジン「新

 おとなの学び場」で、日刊スポーツとコラボした「フリーアナ長谷川豊の【公式メルマガ増刊号】」(月額630円)の第7号を配信した。

 「日刊スポーツの芸能ニュース7days」では、WEB「ニッカンスポーツ・コム」の週間芸能ニュースアクセストップ10の各記事を解説。先週に続き、芦田愛菜主演(9)の日本テレビ系ドラマ「明日、ママがいない」の放送中止要請問題について言及した。

 日本テレビが今月20日に「放送継続」を決定したことに「制作現場はきっと士気が上がる」と称賛した上で、「ただ、設定があまりにも現実離れし過ぎているものが多く、せりふにリアリティーが全く存在しない」と指摘。また、国内唯一の赤ちゃんポストを設置する熊本市の慈恵病院が、一部メディアの取材に「日テレさんからの取材依頼や問い合わせは一切きていません」と回答した。これを受け、長谷川は「手抜きドラマであると言われても仕方ない。世界中で『赤ちゃんポスト』を表現しているのは慈恵病院だけで、放送した段階で何らかの影響が出ることは予想できる。一言くらいの断りはあって当然だと思う。それ以上に病院の現実をなぜ取材しないのか?」と疑問を呈した。

 同メルマガは、昨年6月に始めたLINE(東京・渋谷区)が運営するニュースサイト「BLOGOS」のメールマガジンをパワーアップさせたもの。人気コーナーの「週刊!ハセスポ!」や、社会的な旬なニュースを読み解く「長谷川豊の思うこと」なども掲載している。初月はお試し期間で購読料は無料。毎週月曜に配信する。