Berryz工房が来春以降の無期限活動休止を発表したことを受けて、2日、プロデューサーのつんく♂(45)がコメントを発表した。

 この日、東京・中野サンプラザで行われたハロプロのコンサートを訪れ、メンバーが活動停止を発表する様子も見守っていた。

 解散について「プロデューサーとしても非常に残念ではありますが、幼いころより同じ時間をともにしてきたメンバーたちで将来に関して話し合い、出した結論です」と説明。「僕としても、これまでたくさんの作品とともに成長して来た彼女たちを見てきました。だからこそ、彼女たちが次のステップに向かうよいキッカケになるのではないかと思っています」とつづった。

 04年1月の結成から、10年以上が経過した。つんくは「ほとんどが小学生だったデビュー当時、ただひたすら『歌が好き!』『ダンスが好き!』『カワイイ衣装が着てみたい!』という超純粋な気持ちだけでこの世界に飛び込んで来た彼女たちだからこそ、ここまで長い時間同じグループでやってくることが出来たんだと思います」とし、「その純粋な気持ちを心から応援し、ここまで育ててくださったファンの皆様には本当に感謝いたしております。だから僕もまた次の新しい夢に向かって羽ばたいて行く彼女たちを見守って行くのが役目だと思っています」と表明した。

 今後の詳しいスケジュールや活動停止以降の個々の活動に関しては、決定次第、発表していくという。