市川猿之助(38)の10月新橋演舞場(3~27日)、11月明治座(1~25日)の2カ月奮闘連続公演の会見が20日、都内で行われた。

 「チケットが売れる演目」として猿之助が選んだのは演舞場昼の部「金幣猿島郡」夜の部「独道中五十三駅」、明治座昼の部「夏姿女団七」夜の部「四天王楓江戸粧」。

 猿之助は「『独道中』は初演に戻って18役、53場をやる。『四天王』は再演は不可能と言われたので、やりたくなった。4代目の色でやりたい。不安は私が倒れないかということ」と苦笑い。両劇場のセット券に猿之助のサイン入りチケット袋が特典で付く。