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米倉斉加年さんお別れの会に倍賞ら500人

米倉斉加年さんお別れ会で祭壇に向かい弔辞を読む倍賞千恵子(撮影・鈴木正章)
米倉斉加年さんお別れ会で祭壇に向かい弔辞を読む倍賞千恵子(撮影・鈴木正章)

 今年8月26日に腹部大動脈瘤(りゅう)破裂で亡くなった俳優、演出家で絵本作家の米倉斉加年さん(享年80)のお別れの会が13日、東京・青山斎場で行われ、倍賞千恵子、吉永小百合、坂東三津五郎、山本陽子、森口博子ら約500人が出席した。

 映画「男はつらいよ」などで共演した倍賞が弔辞を読み、遺影を見つめながら声を詰まらせた。「よねさん、よねさん…。何か相談をすると、いつも『大丈夫』と言ってくれた。その『大丈夫』をもう聞くことができない。寂しいです」。同作や今年1月公開の「小さいおうち」など、米倉さんの出演作を多く手掛けた山田洋次監督(83)の弔辞も倍賞が代読。「断りもなく先に逝ってしまうなんて…。尊敬する宇野重吉さんと再会して、演技論を心ゆくまで語ってください」などと記されていた。次回の舞台作への出演も快諾してもらっていたという。

 同会は、長男の俳優日呂登(55)が式次第を構成し、主宰した劇団「海流座」で舞台芸術を担当する長女加乃さん(45)が祭壇を制作するなど「家族葬」の様相。妻のテルミさん(80)は「体の半分がなくなった気がします」と肩を落とした。米倉さんが亡くなった日、腰痛を訴えて病院に緊急搬送された際に、直径11センチの動脈瘤が見つかったという。「5年前に病院で内臓をみてもらったらと勧めて、3回か4回、大げんかになりました。11センチの大きさになるには10年くらいかかるそうです。あの時に無理をしてでも…」と、最愛の夫を亡くした悲しみを訴えた。そして、最後には「一途で、子ども心を持ったかわいい人でした。私は長い間、一緒に生きてこられて幸せでした」と遺影に語りかけた。

 高倉健、黒柳徹子、大竹しのぶらは弔電を寄せた。

 [2014年10月13日20時22分]

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