創立101年に入った宝塚歌劇団が16日、兵庫県宝塚市内のホテルで、毎春恒例の新年互礼会を開き、小林公一理事長は「昨年の100周年の勢いを落とすことなく、今年も進んでいきたい」と話した。

 今年は8月に明日海りお率いる花組が台湾公演を予定しており、小林理事長は「これからはアジア、海外に向けても、タカラヅカを発信していきたい」と抱負を語った。

 互礼会には東京公演中の宙組、花組公演メンバー以外の現役生も多く出席。「ミュージカル

 ルパン三世」で、本拠地トップお披露目公演中の早霧せいなら、雪組生も駆けつけた。