タレントの矢口真里(31)が9日深夜、TBS系バラエティー番組「時間がある人しか出れないTV」にゲスト出演。かつて「ワイプの女王」と呼ばれた自身の“後継者”に輝いたタレントのベッキー(30)に「スゴイんだな~」と感心した。

 番組冒頭、司会を務めるお笑いコンビ、ナインティナインの岡村隆史(44)から「どうですか、最近は?」と尋ねられ、矢口は「時間ありますよ」と2013年10月に不倫騒動で活動休止後、昨年10月に芸能活動を再開してから、あまり忙しくない現状を明かした。

 矢口は「この番組出演のお話を頂いた時、VTRで調べる要員だと思っていました」と何を思ったか裏方での出演依頼だと勘違いしたという。

 この日の放送は「全女性芸能人対抗

 真のワイプの女王決定戦」というテーマで行われ、今年の1月5日~18日の2週間の間でTBS全188番組を対象に、最もワイプのコメント数が多い女性タレントを調査。ワイプとは画面上に表示される小窓で、「コーナーワイプ」とも言われ、VTRを見る出演者の表情が映し出され、そこでの表情やコメントなども注目の一つとして見られている。

 岡村が「矢口さんが事故起こす前は、ワイプの女王として、常にパーフェクトなワイプを披露していた」と矢口を評した。それに対し、矢口は「はじめは意識していなかったが、(お笑いタレントの)有吉さんにあだ名で『ワイプモンスター』と言われたんです。そこからワイプっていう仕事がちゃんとあるんだと思った時に、もっと気合入れて頑張ろうと思った」と振り返った。

 続けて、岡村が「やっぱりちょっと意識するところもあった?」と質問すると、矢口は「絶対、集中を切らさないぞ!」と強い意識を持っていたと明かした。

 矢口は自身の後継者として、「真のワイプ女王」をタレントの小島瑠璃子(21)とタレントの鈴木奈々(26)ではないかと予想。結果は鈴木が8位タイ、小島は13位タイにとどまった。

 真のワイプ女王として、矢口の後継者として、新たにワイプの女王に輝いたのはベッキーだった。矢口は「やっぱベッキーちゃんスゴイんだな~」と自身の“後継者”に感心した。