映画監督の大林宣彦監督(74)が2日、都内で行われたブルーレイ拡大会議に出席した。「3年前まではフィルムを切ったり張ったりしていた。ブルーレイは表現のクオリティーが高い」と技術の進歩を実感している様子だった。「ブルーレイと出合って、このままじゃ映画の新しさから遅れていく」と話し、「新作『この空の花

 長岡花火物語』はデジタルカメラを5台入れて撮影しました。2時間40分の大作で、フィルムでやったら製作費は20億円かかるけど、10分の1でできます」。同作は今年夏公開予定。