女優柴咲コウ(32)が24日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画「青天の霹靂」の公開初日舞台あいさつに出席し、助監督挑戦を希望した。

 監督を務めた劇団ひとり(37)について、「芸人さんだからこういうところでもしゃべらなきゃいけないと思うんですけど、本当はドカッと座っていてくれればいいと思うくらい名監督でした」と絶賛。ひとりは照れながらも「要は、しゃべるなってことですか。おすまししてていいんですか。絶対たたかれますよ~」と照れ笑いしていた。

 その後、主演の大泉洋(41)が「ここまで(劇団ひとりの)才能を見せつけられて、難しいとは思うんだけど、1回監督もやってみたい」と話すと、柴咲は「私は、助監督をしてみたい!」と宣言。司会者から、劇団ひとりと大泉から同時にオファーが来たら、どちらの助監督をしたいかと聞かれると、「大泉さんは役者としてもすばらしいですし、そんな方が作る映画を一度経験してみたいので、大泉さん」と答えた。「フラれた」形になった劇団ひとりは、「俺の(オファー)断るんですか。かあ~!

 こんなにがっかりする答え、ありますか。あんたとなんか二度と仕事しないよ!」とスネてしまった。

 また、劇中で大泉が披露したマジックを監修したマジシャン魔耶一星が登場し、劇団ひとりを使ってマジックを行うサプライズも。劇団ひとりの体宙に浮くと、大泉は「何それ、腹筋の力なの!?

 シルク・ドゥ・ソレイユみたいになってるよ!」と仰天していた。