木村拓哉(37)主演で10日にスタートしたフジテレビ系連続ドラマ「月の恋人~Moon

 Lovers~」(月曜午後9時)の初回視聴率が、関東地区で22・4%、関西地区で20・2%だったことが11日、ビデオリサーチの調べで明らかになった。10年の民放ドラマの中で、トップを記録した。木村は「たくさんの方々にご覧いただいたおかげで、今日のお昼はうなぎ弁当をいただきました。ごちそうさまでした。最後まで全力で頑張ります!」とのコメント。

 ドラマは、業界NO・1のインテリア会社「レゴリス」の社長と、とりまく男女の“恋愛五角形”を描く。木村にとって約10年ぶりの本格ラブストーリーで、篠原涼子、リン・チーリン、北川景子の華やかな顔触れも話題になった。初回放送では、レゴリスの上海進出と、貧しい中国人美女との出会いが描かれた。瞬間最高視聴率は、午後9時41分の24・5%(関東地区)。木村と篠原、リン・チーリンの3人が中華料理店で出会うシーンだった。

 月9枠で木村が主演するのは08年の「CHANGE」以来。前クールの「コード・ブルー

 2nd

 season」(主演・山下智久)の初回は18・8%だった。

 [2010年5月12日7時42分

 紙面から]ソーシャルブックマーク