女優米倉涼子(35)が一流ホストを悩殺した?

 主演のテレビ朝日系ドラマ「ナサケの女~国税局査察官~」(10月21日スタート、木曜午後9時)の撮影現場がこのほど、報道陣に公開された。第1話の舞台はホストクラブで、米倉が演じる女査察官・松平松子が、背中が大きく開いた黒のセクシードレスで登場。ティファニーの宝飾品を身に付け、客を装ってホストクラブの潜入調査を始める。

 第1話にゲスト出演するのは金児憲史(かねこ・のりひと=32)だ。NO・1ホストの愛川リュウジ役を務め、松子の隣に着席。自信にあふれた笑顔で接客するが、松子はリュウジに心を奪われたふりをしながらも、店内の動きに視線を配るというストーリー。2人は収録中に取材に応じ、米倉が、ホストのごとくホメ言葉を繰り出す金児にダメ出しを連発した。

 金児

 米倉さんはおきれいで。

 米倉

 「おきれいで」というのは、伝わってこない。「また来たい」と思うには、もうちょっと…。

 金児

 こんなにきらびやかな空間が色あせるくらい美しいなあ~。

 米倉

 真実味がない。芝居がかっている。遠回りしすぎている。

 金児は今回の役柄を機に「ホストクラブ金児」開店を夢見たが、米倉に指導を受けて「修業を積んでから」とトーンダウンしてしまった。

 また、同ドラマの主題歌は、DREAMS

 COME

 TRUEの新曲「LIES,LIES.(ライズ

 ライズ)」(10月27日発売)に決まった。【柴田寛人】

 [2010年9月20日6時6分

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