女優松嶋菜々子(37)が29日、都内で大正製薬の総合感冒薬「パブロン」の新CM会見に出席した。三田佳子(69)から竹下景子(57)に交代した96年以来の新キャラクターだ。

 松嶋は「尊敬する先輩方が務められてきて、私のおうちの薬箱にも常に入っていた(商品な)ので、本当に光栄です」とあいさつした。同社は「松嶋さんは、幅広い世代で認知度が高く、知性あるキャラクターがパブロンのブランドの信頼性につながる」と起用理由を説明した。仲の良い家族を築く2児の母というイメージも、商品のコンセプト「家族・愛情・思いやり」にピッタリだった。

 家族の健康の秘訣(ひけつ)について松嶋は「よく食べて、よく寝て、よく遊ぶです。私もジムや映画館に行ったり、お友達とのお茶で気分転換しています。もちろん、風邪はひき始めにパブロンを飲んで治したいですね」と明かした。