矢沢永吉(64)が、「ライブ・ビューイング」(入場料3500円)を初めて実施することが20日、分かった。12月15日開催の東京・日本武道館公演に合わせ、TOHOシネマズ六本木ヒルズなど、北海道から沖縄までの全国の映画館約50館で実施する予定だ。武道館には約1万人を動員するが、ライブ・ビューイングでは約1万5000人を動員する見込み。矢沢のライブといえば、観客の“タオル投げ”が名物で、この日は会場のみならず、全国の映画館で、“タオル投げ”に興じるファンが続出しそうだ。

 矢沢は昨年、デビュー40周年。今年5月に、40年の活動をまとめた初のベストアルバム「ALL

 TIME

 BEST

 ALBUM」をリリースした。ベストアルバムを引っ提げ、11月16日に北海道から全国ツアーを開始。ライブ・ビューイングを行うのは、ツアーのラストを飾る武道館5日間公演の4日目となる。

 関係者は矢沢が、この試みを決断した理由を「ツアータイトル『ALL

 TIME

 HISTORY-A

 DAY-』からも推し量れますが、このライブはヒット曲満載になるだろうという矢沢永吉の集大成的なもの。だからこそ、1人でも多くの方にリアルタイムで見てほしいと思ったのでは」と説明した。

 そんな思いもあり、同公演がWOWOWで生中継されることも決まった。3年前にも同局で生中継を行ったが、当時、加入者が「記録的に」増えたという。今年武道館5日間公演(12月11、12、14、15、17日)のチケットは即日完売しており、ライブ・ビューイングも生中継も矢沢ファンにとって朗報といえそうだ。