三谷幸喜監督(50)が11日、顔面ケーキの“祝福”を受けた。東京・千代田区の帝国劇場で行われた監督映画「ステキな金縛り」(29日公開)の特別試写会で、生誕50周年記念祭の演出に気を良くした三谷氏が「次は51周年でお会いしましょう」とボケると、佐藤浩市が「調子に乗るんじゃねえ」。お祝いの巨大ケーキに三谷氏の顔を押し付け、会場をわかせた。この日は佐藤、西田敏行、役所広司、深津絵里、竹内結子ら14人の豪華メンバーが集合。ハイヤーで乗り付けてレッドカーペットを歩くハリウッド方式で、にぎにぎしくもばかばかしい祭典となった。映画に出演していない俳優も呼ばれ、スピーチに立たされた綾瀬はるかは「三谷さんのことをよく知らないので、失礼いたします」と爆笑を集めていた。