俳優北村一輝(42)が28日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画「テルマエ・ロマエ」(武内英樹監督)初日舞台あいさつで“日本一濃い顔の俳優”に選ばれた。北村と主演の阿部寛(47)市村正親(63)宍戸開(45)は劇中で古代ローマ人を演じているが、ローマロケ時から、誰が一番顔が濃いかで議論が続いていた。女優上戸彩(26)が判定員となり、650人の観客の拍手で判定。北村と阿部の決選で北村が選ばれた。北村は「本当ですか、これ?

 こんなに拍手をもらって微妙な気分」と苦笑い。阿部は「悔しいですね。20年間ずっとソース顔とか言われて苦しんでましたけど、スッキリしましたね」と笑いながら敗戦の弁を口にした。