映画「舞妓はレディ」(周防正行監督)の初日舞台あいさつが13日、都内で行われた。

 映画初主演の上白石萌音(もね=16)は「大好きな映画が初日を迎えるって、こんなにすてきな気持ちなんだって感無量です」と大泣き。演技も学業も優等生だが、あいさつの言葉を忘れる事態に、周防監督も「こんなに言葉に詰まる萌音ちゃんは初めて」。

 上白石の映画初主演にかけ、96年の映画デビュー作「Shall

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 ダンス?」(96年)について聞かれた草刈民代(49)は、初日舞台あいさつの翌日に、当時交際中だった夫の周防監督が、実家に結婚のあいさつに来る予定だったことを明かした。「公開の日も、結婚式場を見に行ったり、次の日のこともあり、心ここにあらずでした」。